アンケートや商品注文など、訪問者にデータを入力してもらい、メールで送るようにも設定できます。HTMLファイルとセットになっていますから、両方のソースを見比べて、変数の指定の方法などを見てください。
件名を日本語に変換するコマンドを付け加えたので、v3.32以前のもので件名が文字化けする方はバージョンアップしてみてください。
ログファイルはセキュリティの問題があるので作成しませんが、カンマ区切りのデータ(CSVデータ)を一緒に送信するので、データベースソフトなどで集計することができます。
もちろんこれはひとつの例であって、アンケートでも、商品注文でも個々の内容は違うわけですから、その都度、設定し直さなくてはなりません。同じフォームで項目だけ変えればいいというような場合は、初心者の方でも解説書を見るなどしてカスタマイズできると思いますが、フォームのスタイルまで変えるような場合は、ある程度仕組みがわかってからになさった方がいいと思います。
■GETとPOST
データを送る形式には、GETとPOSTがあります。どちらにするかによって、多少プログラムが違ってきます。POSTはGETより長い文章が扱えるのが特徴です。数字などのデータだけでよい場合はGET、ある程度まとまった文章を送る必要がある場合は、POSTに設定する方がよいでしょう。
CGIの設置に関する一般的な注意は「CGIファイルの設置」をお読みください。
*このスクリプトはPerlバージョン5を使っています。